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2023.08.08
いただきまーすとは?
群馬グルメを愛するタクシー運転手がおすすめする本当に美味しいお店を実食する企画。
第4回目は、番外編ということで、本町ラインで行けるお店をご紹介!
今回は番外編初回。
日中最大15分間隔でバスが通る本町ラインのバス停「本町」から徒歩1分、明治十一年(!!)創業の米穀店直営の「もみやま食堂」さんを実食レポートしていきたいと思います!
「もみやま食堂」は前橋市中心市街地の馬場川通りに2019年11月にオープンした定食が食べられる居酒屋。
お酒が飲める定食屋と言うべきか?
ランチでは定食、夜の居酒屋メニューには家庭的な一品からプロの逸品までが安く揃っています。
▲手作りおかずをつまみに飲める
▲オリジナリティあふれるドリンクも魅力的
店主の多恵子さんのご実家は、本町ラインの通る県庁前通りにある1878年創業の「もみやま米穀店」。
ご自身は米穀店と食堂を行き来しながら、日々前橋の働くひとびとの胃袋を支えています。
ちなみにもみやま食堂さんのランチは、店前の通りで道路工事を行っていてしばらくお休みしていたそうですが、7月末から期間限定で再開中。
一旦は8月末までの予定ということですが、場合によってはそのまま復活されるとのことです!
そんなお話を伺っている間に、今回実食するランチメニュー「鶏のからあげ定食」が運ばれてきました。
▲ランチメニュー「鶏のからあげ定食」
ごはんは、白米・めがみ米(古代米)から選べておかわり無料!!
ランチドリンク飲み放題、ソフトクリームのデザート付きと至れり尽くせり、食いしん坊にうれしい贅沢セットです。
では、いただきまーす!
まずは待ちきれなかった大きな鶏のからあげ、レモンをぎゅっと絞って一口。
衣は薄付き。
お肉から溢れるシュージーな肉汁には全く臭みがありません。
付け合わせのちょっぴりスパイス感のあるソースをつけると更にごはんが進みます。
▲う、うまい~~!
そして忘れてはいけないお米。
お米屋さん直営となれば、米は主役です。
今回はめがみ米をチョイスしてみました。
めがみ米は、古事記に登場する徳島県唯一の村”佐那河内村”の日本最古の棚田で作られた古代米とのこと。
粒立ちと噛むほどにじんわり広がる滋味深さに胸が温まります。
サイドのサラダには真っ赤なトマト。
豚汁も具たくさんで超豪華。
▲光の速さで完食
食べたら誰もが笑顔、そして心も体もぽかぽかになる美味しくあたたかいランチでした。
そして食後に人気ドリンクの「フルーツゼリーサワー(のノンアルコールバージョンを特別に)」と、もみもみシェイクをいただきました。
▲フルーツゼリーサワーともみもみシェイク
フルーツゼリーサワーは、氷の代わりに凍らせた国産果物のゼリーを使用していていて、ひんやりプルプル。
今回は特別にノンアルコールを小さめのグラスでご用意いただきましたが、普段は凍らせたキンキンのジョッキで提供しているそう。
きっと格別なうまさでしょう…
氷が溶けてドリンクが薄まるということがなく、最後までおいしくいただけます。
果物がそのときによって変わるのも楽しみのひとつ。
そして七夕まつりからの新メニューという「もみもみシェイク」。
こちらはお店の名前からとったよう商品名ですが、元々そういう名前で開発されたシェイクなんだとか。
全国でもまだ数か所しか取り扱いがないとのことで、群馬近郊だと現状はもみやま食堂さんだけ!
しかもフローズンフルーツが入ったオリジナル。
持ち運びがしやすく、太めのストローで飲みやすさもgoodでした。
今回のレポートは以上になります!
店主の多恵子さんが手作りするメニューはどこか家庭的で、ほっとする味。
でも家の料理とはやはり違う、プロの手腕が光る絶妙なバランスが魅力的です。
みなさんにもぜひお店に足を運んでくださいね!
「もみやま食堂」
‣住 所
前橋市千代田町4-1-14
‣営業時間
昼(月~金)11:00-14:00
夜(月~木)17:00‐24:00
(金・土)17:00-26:00
‣電話番号
027-226-5620
‣アクセス
バス停「本町」から徒歩1分
「もみやま食堂」の母体となる「もみやま米穀店」についても、後日ご紹介できたらと思っています。
それではまた次回のいただきまーすでお会いしましょう!