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イベントレポート~上毛電鉄・乗り方学習~

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2023.07.18

6月某日、上毛電鉄で実施された「鉄道乗り方学習」にお邪魔させていただきました!

 

◆鉄道乗り方学習とは?
生活の授業の一環で、市内の小学生を対象に毎年行われています。
子供のころから公共交通に親しみをもってもらうことや、
公共交通の役割や利用にかかるマナーを学ぶことを目的としています。

 

当日の流れは、

1 江木駅→🚃→大胡駅
2 大胡駅で乗り方などのレクチャー
3 大胡駅→🚃→江木駅

という行程での実施でした。

初めて電車に乗る児童も多く、スタート地点の江木駅ではドキドキ感が伝わってきます。

 

 


▲電車を待つ児童たち

 

 

電車が通ると「おー!」「すげー!」など声が上がり、ほほえましい気持ちに。

 

さて、大胡駅に到着です!

 


▲ホームとの隙間に気を付けながら電車を降ります。

 

大胡駅では、駅員さんからホームでの電車の待ち方・時刻表の見方・切符の買い方等のレクチャーを受けました。

 


▲切符の買い方を習う児童

 

 

大胡駅には車庫もあり、そちらも見学。

 

普段は見ることのできない車庫の中を見学し、汽笛を鳴らすチャンスも!

これはなかなかレアな体験です。
汽笛を鳴らしたことある方ってどのくらいいるのでしょうか?

 

 

▲車庫内の見学と汽笛体験

 

 

いつも教室で受けている授業とは違う校外活動。

児童のワクワクが伝わってきて、こちらも楽しい気持ちになりました。

 

 

 

どこの地方都市も同じかと思いますが、前橋市ももれなく車社会で、公共交通利用者の減少が課題となっています。

大人であっても、電車やバスの「乗り方がわからない」という方も少なくないと思います。

 

今回ご紹介した「鉄道乗り方学習」は、そんな状況を少しでも変えるために学校・交通事業者が連携して行っているものです。

 

子どもの頃から公共交通に触れる機会をなるべく多くもってもらうこと、そして実際に乗り方等を学ぶことで、日常的に公共交通を利用するようになってほしいという想いで取り組んでいます。

 

これから学生~社会人と成長していく中で、この取組が公共交通への抵抗をなくし、親しみをもってもらう一助になればとても嬉しいです。

 

P.S.
最後に上毛線のデハ101の中の当時の路線図です。
今は駅数が23駅ですが、17駅しかありませんね。
今はない駅名もチラホラと。

 

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