マイカーやめてみた　取材レポート

■「クルマのない生活をしたらどうなるだろう…」

車が生活必需品の群馬県では中々こんな風に考えることはできないと思います。
そんなマイカー生活を、1週間やめて公共交通のみ利用するという企画です！
この企画にチャレンジするのは、前橋の広告代理店に勤務する働き盛りの20代斉藤さん。
このブログではｍooove！紙面上では語りきれなかった斉藤さんの挑戦する姿や、1日のスケジュールを深堀してご紹介します！

■最初は大変な事を引き受けてしまったなという印象でした。

1週間自動車を運転しないなんて絶対に無理(笑)と語る斉藤さん。朝はバス、電車、シェアサイクルcogbeを利用しての通勤。いつもよりはやく起きてルートを調べなくちゃ…と話していました。日常で公共交通を利用する機会がなく、バス停の位置や支払い方法に戸惑ってしまったとのこと。がんばれ斉藤さん…。
しかし、始まってしまえばすぐ慣れるものとのことで、次第に企画を楽しむことができるように！バスならではの目線の高さから普段とは違った景色を見ることができたと笑顔で話してくれました。

■最初に戸惑ったのはcogbeによる移動でした

そんな斉藤さんが一番戸惑ったと語るのがcogbeを使った自転車移動。通勤はもちろん、業務中の移動もcogbeを利用するため普段の生活と一変した感覚が伺えます。
ですがさすがと言わんばかりの適応力ですぐにその生活にも慣れた様子。
その日の気分に合わせてルートを変更してみたり、気になるけれど通り過ぎてしまっていたお店にちょっと寄ってみたり。電動アシスト付きの車両なので、坂道もスイスイ超えられて気持ちよかったと話してくれました。
自転車という小回りの良さを存分に活かし、楽しんでチャレンジする様子はグッとくるものがありました。

打合せにもcogbeで。この1週間ずっと一緒だったcogbeはまるで相棒。

■公共交通だからよかったこと

仕事終わりには一人飲みとしてゆっくりと街中で過ごした斉藤さん。普段の車生活では駐車場や帰りの車問題などなど…様々な壁が考えられますよね。今回は車を使用しないのでそういった問題はなし！有意義な時間を過ごしている様子でした。
また休日には趣味のランニングをする姿も。普段は走るコースまで車で向かい、走り終わったら車で帰るという流れなのですが…。今回はバスで目的のルートまで向かい、走って自宅まで帰ることにチャレンジ！普段よりも時間の効率がよくなると共に、明確なゴールが決まったことで走る意義が更に見いだせたとのこと。公共交通を使って趣味の幅を広げることができたようです。

■友人にも勧めるほどにcogbeは便利でした

休日の他の過ごし方では友人と街中でショッピングをする場面もありました。
特に相棒とも呼べるcogbeは街中でのちょっとした距離を移動をするのに最適！
友人に使用方法を伝授してスマートに移動をしていました。
車で行くには少し近すぎるし、歩いていくにはちょっと遠い。そんな距離を移動するのにぴったりなのがcogbeですと語る斉藤さん。すっかりマイカーのことは忘れている様子…？

この休日をもって1週間マイカーやめてみた企画は終了！斉藤さん本当にお疲れ様でした！
この期間はいつもの暮らしからは見えない「他人」を感じることが多かったと話す斉藤さん。それはバスの隣に座る人や運転手さんとの、車だけの生活では見えない繋がりの事だったのではないでしょうか。今回のチャレンジに限らず、たまには公共交通を利用して街と暮らしを味わう時間を楽しんでもらえたら嬉しいです。

皆さんもできる範囲で公共交通を利用してみるのはいかがでしょうか。
もしかしたらすぐそばで、新しい出会いや時間を見つけることができるかも。

ーーーーーーーーーーーーー
■飲食店協力
喫茶マルカ
住所：前橋市千代田町4-1-18　小西ビル1階
営業時間：11：00～19：00
定休日：火曜日・祝日の月曜日・臨時休業あり
Facebook：https://www.facebook.com/kissamaruka34/
Instagram：https://www.instagram.com/maruka34mm/